私は絶頂に達しましたが男はピストンを止めず、先ほどよりもさらに激しく責め立ててくるのです。
私はおかしくなりそうで
「あぁ!だめっ!だめええ!!」
と叫ぶと男が唇を重ねてきました。
私は口を閉ざそうとするのですが、男の舌が強引に入ってきます。
(こんな男と……)
男は舌を絡めてきて、口の中を舐め回します。
私は悔しくて仕方ありません。
しかし男は私の口の中を犯しながらまた腰の動きを再開しました。
「んっ!んんんっ!!」
パンッ、パンッと肉と肉がぶつかる音が部屋中に響き渡りました。
(イキたくない……イッちゃだめ!)
心の中で叫ぶのですが、体は言うことを聞きません。
どんどん高みに昇っていくのです。
「んっ!んんっ!」
男は私の口の中で粗い呼吸をしながら、一層大きくなったモノで突いてきます。
彼氏とのセックスでは届いたことがないような奥まで刺激されるのです。
絶頂が近づいてくるのを感じ、私は必死になって我慢しようとしました。
ですが、子宮が震えるような快感に抗うことができなかったのです。
(あっ!ダメ!!イクッ!!!)
再び男のものを締め付けながら絶頂を迎えてしまいました。
すると男は「うっ!」と声をあげ、私の一番深いところに再び射精しました。
ドクッドクッと脈打つ感覚があり、熱いものが注がれていくのがわかります。
悔しさより快感が上回り、 私は身を震わせていました。
男は全てを出し切ると、私の口のなかに唾液を注ぎ込んできました。
私は放心状態のままその唾液を飲むしかなかったのです。
私がすべてを飲み込むと、男はようやく私の口から離れました。
私をだらしなく口を開けて、「はぁ……はぁ……」と荒い息を吐いていました。
(やっと終わった……)
私はそう思っていたのに、男はまだ挿れたままなのです。
男はニヤリと笑うと、また腰を動かし始めました。
「ま、待って!」
私はたまらず声を上げます。
こんなことがあるなんて……。
私は必死に抵抗しようとしますが、男の力には敵いません。
男は私の胸を揉み始めました。
もう全身が敏感になっていてどこを触られても感じてしまいます。
「あっ……いや……あっ……」
男はペニスをぐっと奥まで突き入れると、私の両方の乳首を愛撫し始めたのです。
「はあぁっ……あぁっ…!」
私は思わず声を上げてしまいます。
今まで乳首がこんなに感じることはなかったのです。
男は奥に入れたまま腰を動かさず、ただ乳首だけを弾き続けました。
(なんで……こんなに感じるの……)
「あっ……あっ……あっ」
私は声を押し殺すことができず、甘い吐息を漏らしてしまいます。
同時に私の腰は勝手に動き、男のモノを締め付けてしまいます。
男がニヤついているのがわかります。
まるで突くことを催促しているように思ったのかもしれません。
さらに男は乳首を舌で舐め回しはじめました。
「ああぁ……あっ……」
ねっとりとした舌使いで責め立てられ、私は悶えるしかありません。
突いてほしい……心の底ではそう思っていたのかもしれません。
ですが、男の腰はピクリとも動きません。
私はいつの間にか、自分から気持ちいいところにペニスを当てようとしていたのです。
「あん!あっ……あんっ!」
もう自分でも何をしているのかわかりません。
腰が勝手に動くのです。
(だめなのに……気持ちいい……)
男を喜ばせたくないのに止められないのです。
男がジュルルと私の胸にしゃぶりつくと、甘くて強い快感が襲ってきます。
「あんっ!あぁ……っ」
私は夢中で腰を動かしました。
(もうダメ……!イクっ!イッちゃう!)
そう思った瞬間、男は私の乳首を強く吸い上げたのです。
「あああぁぁっ!」
私は激しく絶頂を迎えてしまいました。
胸を突き出す格好で体が震え、頭の中が真っ白になります。
男のペニスを一番深いところに押し当てて、射精を促すように何度も締め付けました。
乳首がジンジンし、体の痙攣が収まりません。
体がおかしくなってしまったのかもしれません。
イッた後も、アソコが疼くのです。
(突いてほしい……)
そんな私の心を見透かすように、 男はピストンを再開しました。
「あっ……あっ、お願い……動かさないで……」
理性では何とか拒むのですが、 私の子宮は早く突いてほしくてたまらなくなっていました。
最初はゆっくりだったピストンが次第に速くなっていき、パンッ!パァンッ!!という音が部屋に響き渡ります。
(あぁっ!……気持ちいい!)
男のモノが膣壁を擦り上げるたび、 信じられないほどの気持ちよさに襲われてしまうのです。
「あっ!あんっ!ああん!」
あまりの快楽に、もう戻れないかもという気持ちになってしまいます。
一瞬彼氏の顔を思い出しましたが、それもすぐに頭から消えていきました。
彼氏とは全く違い、まさに獣のようなセックスです。
ついに私の理性が吹き飛んでいき、もう快感だけが頭を支配していました。
「ああっ!すごいっ!気持ちいい!ああっ!」
私はもう自分が何を言っているのかも分からないほど乱れてしまっていました。
今まで知らなかった悦びを知ってしまい、全身が震えてしまいます。
男の荒い息や垂れてくる汗にも感じてしまう始末でした。
「ああぁっ!……気持ちいいぃ!もう…イク!……イクぅっ……!」
それを聞いた男はますます興奮したようで子宮が押しつぶすように激しく肉棒を打ち付けてきます。
「だめぇっ……イッちゃう……!ああああああぁっ……!!」
比べ物にならないくらいの強烈な絶頂が襲ってきました。
ガクガクと全身を激しく震わせてイキ続けます。
頭の中で火花が飛び散り、目の前がチカチカして見えました。
男はペニスを抜くと、私に顔に向けて精液を放ちました。
(熱い……)
痙攣しながらそれを受け止めると、男は私の口にペニスを突っ込みました。
口の中でペニスがドクンドクンという脈打ち、男の匂いと味が広がっていきました。
気持ち悪いはずなのに、それがとても心地よく感じてしまっています。
そしていつのまにか男のペニスを夢中で舐め回していました。
男の精液の匂いを感じながら、意識は薄れていきます。
(気持ちいい……)
そう思いながら、私は気絶してしまったようです。
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