俺と妻の裕子は30歳、結婚5年目で、未だ子供ができず悩んでいた。
ある日検査したところ俺に問題があることがわかったのだ。
俺は妻を愛していたが、妻は子ども好きなので申し訳無いと思い離婚を切り出した。
しかし、妻は俺と一緒なら子供がいなくても平気だと言ってくれた。
精子提供も進めてみたが、知らない人との間に子供ができるのが嫌だと断られた。
だが、無精子症と分ってから俺はショックのためかEDになってしまった。
それでも妻は
「私はしなくても大丈夫だよ。そんなに性欲ないから」
と言うのだ。俺は申し訳なく思ったが、少し安心した。
だが、ある夜ふと目が覚めると、
「ん……」
という声が聞こえてきた。
隣に寝ている妻がまだ起きているのかと思ったが、声をかけずに寝ようとしたが、
「あ……ん……」
とまた聞こえてきたのだ。
俺はまさかと思い、しばらく寝たふりを続けながら耳を澄ませた。
布団が擦れる音と、ときおり小さな吐息も聞こえる。
隣で寝ている妻が自分で慰めているのだ。
そして何度目かの吐息のあと、微かに
「あなた……」
と呼ぶ声が聞こえた気がした。
すぐにでも抱いてやりたいと思ったが、こんなときでも俺のペニスはピクリともしなかった。
「ん……は……あ……あ……」
徐々に妻の息が荒くなり、やがて小さく喘ぐ声も聞こえてきた。
「……あぁ……ほしい……」
その言葉を聞いた瞬間、申し訳なさでいっぱいになる。
「……イ……イク……」
妻は小さな声でそう言うと、どうやら達したようだ。
しばらく息を荒らげている様子だったが、そのうち俺にピタっと寄り添い静かに寝息をたて始めた。
自分が情けなかった。もし私がEDでなければ今頃妻と抱き合い、幸せなセックスをしていたはずなのに。
俺は妻が女に、そして母になれるよう行動することを決意した。
俺は友人の松田に白羽の矢を立てた。松田は以前から俺の妻を性的な目で見ていて、
「奥さんを抱かせてくれよ」
などと言っていた。
女好きな彼だが、仕事はでき、スポーツも万能で男前である。こいつなら妻も了承してくれるかもしれないと思ったのだ。
友人に会って説明すると、友人は驚いた様子だったが、了承してくれた。
「それはありがたい話だけど、2つ条件いいかな?」
俺は何を言われてもいいように身構えた。
「まず1つ目は、どんな結果になっても俺を訴えないこと。2つ目はセックス中に邪魔をしないことだ。
邪魔されるセックスなんかやりたくないだろう」
なるほど、無理な注文ではないので俺は了承した。
「じゃあ、さっそく奥さんと仲良くならないとな」
俺は次の日、友人を夕食に招いた。
家にやってきた友人は妻にとても紳士的で、話も上手かった。
最初は戸惑っていた妻も、彼に段々と心を開いていく様子だった。
「裕子さんの料理美味しかったです。」
「ふふ、松田さんはお世辞が上手いですね。」
「お世辞じゃないですよ。特にあのデザートなんて絶品でした。」
「ありがとう、またいつでも食べに来てくださいね。」
帰る頃にはすっかり打ち解けていた。俺は少し嫉妬を覚えたが、ここまでは計画は順調だと思った。
その夜、妻に友人とのことを聞くと
「素敵な人ね。話しもおもしろいし。」
と好感を持っていたようだ。
俺は意を決して妻に言うことにした。
「松田はいい奴だ。なぁ裕子、彼とセックスして子供を産んでと言ったら怒るかい?」
俺はストレートに聞いた。
「何を言ってるの、怒るに決まってるじゃない!」
と冗談っぽく返してくる。
「いや、冗談じゃないんだ。俺は辛いんだ。俺のためにもお願いしているんだ」
俺は真剣な表情で答えた。
妻もしばらくして俺の真剣さに気づいたのだろう。
「本気で言ってるの?」
「本気だ!俺を救うと思って頼む」
俺は頭を下げる。
少し考えてから
「……うん……いいよ」
と了承してくれた。
「でも、キスはダメだよ。あと、あなたも一緒にいて。」
俺は頷いた。
彼女は決心したようで
「でも松田さんは私でいいのかな?」
とおどけたようにいう。
「君を抱けるのに拒む人はいないよ、ただ…」
と彼の条件を伝えた。
「そっか、ただ精子を提供してくれるだけじゃないんだね……」
「大丈夫かい?」
「……うん、あなたじゃなきゃ何も感じないよ」
1週間後、ついにその日を迎えた。
妻は朝からそわそわしていた。俺も落ち着かない。
そんな時、松田からメールが入った。『今ホテルに着いた』とのことだったので俺らは向かった。
彼は折角だからとスイートルーム予約してくれたようだ。
ホテルの部屋に入ると、大きなソファとベッドと、そしてジャグジー付きのバスルームがあった。
「こんにちは」
松田が爽やかに手を挙げる。俺も挨拶を返す。
妻も恥ずかしそうに
「こ……こんにちは」
と返す。これからセックスする相手なのだから仕方ないだろう。
「事情はお聞きしました。リラックスしてください」
と松田が笑顔で言うと、
妻も緊張が少し解けたのか笑顔になった。
「ありがとう……、こんなことになってしまって……」
「大丈夫ですよ。選んでくれて嬉しいです。先にシャワー浴びますか?」
妻はコクンと頷くとシャワーを浴びに行った。
「キスはするなよ。」
俺は念を押した。
「分かってるよ、絶対しない。お前も絶対途中で邪魔するなよ。黙ってみているんだ。」
「ああ、約束するさ」
妻はバスローブを羽織り出てくると、恥ずかしそうにしている。
松田はその姿を見て嬉しそうな顔をして
「とても綺麗ですよ、ベッドの上で少し待っていてください。」
そう言うと彼も浴室に向かった。
「大丈夫か?」
「…うん、ちょっと緊張するけど我慢するね。」
「俺はここにいるから」
「うん。石のようにじっとしとくね。絶対何も感じないから。」
彼女は強い意志でそういうと俺にキスをしてきた。いつも妻からすることはないので嬉しかった。
しばらくすると松田が出てきた。
ボクサーパンツ1枚の彼の身体は、無駄なく鍛えられていて筋肉質だった。
腹筋も見事に割れており、男の俺から見ても格好良かった。
しかも、股間が大きく膨らんでいるのが分かった。
妻は彼の方を直視できないのか下を向いている。
友人がベッドに腰掛けると、妻は緊張して固まっているように見える。
「裕子さん、おまたせしました」
彼は妻の後ろに座ると「僕にもたれて…」という。
妻はためらいながらも、彼の厚い胸板を背にして持たれかかった。
彼は後ろからやさしく妻を抱きしめる。
「良い匂いです。」
妻の髪や首筋に顔を近づけ、クンクンと嗅いでいるのが分かる。
「あの……キスはなしで……」
「もちろんです、約束です。彼が途中で邪魔しないのも約束ですね」
「はい……。前戯も……特に必要ないですから」
「いえ、そういうわけにはいきません。セックスですから。それに女性が感じた方が妊娠しやすいんですよ」
「感じるなんて……そんなこと……」
「大丈夫です。リラックスしてください。」
松田は遮るように言うと、妻のバスローブを脱がす。
飾りも何もない地味な真っ白な下着姿の妻が露わになる。清楚な雰囲気の彼女によく似合っていた。
「やっぱり綺麗な身体ですね」
彼は後ろから撫でるように妻の体中を触っていく。
大きな手でとても優しく、まるでマッサージをしているような動きだ。
妻はじっと耐えているが、徐々に肌の色に赤みがさしてきているのがわかる。
「外しますね…」
そういって彼は妻のブラジャーを外すと、豊かな胸がぷるんっと飛び出した。
彼は驚いた表情をして
「大きくて、とても綺麗です」
そう言いながら胸を揉み始める。
大きくて張りのある胸が、彼の手の中で自在に形を変えている。
(くそっ)
思わず拳を握る力が強くなる。
真っ白な乳房も徐々に朱色に染まり始めた。
彼はしばらく無言で揉んでいたが、やがて乳首を指先でつまむようにし始める。
妻は一瞬ビクッっとしたが、体を固くしてうつむいている。
そんな妻を見て彼は楽しんでいるようで、今度は指で弾くように刺激し始めた。
彼は乳首の先っぽだけをクリクリとこねくり回していく。
「ん……」
ときおり彼女の身体がビクッとなる。
「乳首が硬くなってきましたよ、感じてるんですね」
妻は相変わらずうつむいて無言を貫いているのだが明らかに呼吸が荒くなってきているようだった。
彼が片方の手を離すと、妻のピンク色の乳首は今まで見たことないほどに大きくなっていた。
「こっちも触りますね」
そう言って彼は妻の足が閉じれないよう股の間に足を入れると、そのまま足を左右に開きはじめたのだ。
M字開脚のポーズである。
露わになった純白のショーツに染みができているのが見えた。
(裕子…)
それに気づいたのだろう、彼は嬉しそうに笑うと、その染みの部分をショーツの上から指でなぞり始めた。
妻の身体がビクンッと跳ねる。
何度か擦り上げるかのように往復させると、ついにショーツの中に手を入れようとする。
妻は焦ったように
「ま……待って」
と言って彼の腕を掴んだが遅かった。
彼の指はショーツの中に侵入し、クチュリと音を立てた。
そして彼は耳元で囁くように言う。
「濡れていますよ……感じてくれてたんですか?」
「……っ」
彼女の顔がみるみる赤くなるのが分かった。
「もっと気持ち良くなりましょうね」
そういうと、割れ目に沿って指を上下させているのがわかる。
クチャ……ピチャ……いやらしい音が部屋に響く。
妻は彼の腕を掴みながら、目をぎゅっと閉じ、唇を噛んで必死に耐えているようだ。
松田はそれを楽しむかのようにゆっくりゆっくりと責め立てていく。
そのうちに、割れ目に沿って動いていた指が1点に狙いを定め、
人差し指でクリトリスを円を描くようにして触りだした。
「んっ……ん……」
妻は負けまいと頑張っているのだろう。声を押し殺しているようだが、次第に声が漏れ、息遣いも荒くなっている。
松田はまるで楽器でも奏でるかのように左手は乳首への愛撫を続けつつ、右手はクリトリスを責め続けている。
3分ほどその状態が続いただろうか。
執拗な責めにショーツの染みはすっかり広がり、彼女の秘部の形がくっきり分かるほどだ。
真っ赤に染まった首筋に汗が垂れ、閉じていた口は半開きになっている。
妻は目を閉じて過呼吸のように
「はっ…はっ…はっ…」
と苦しそうに短く息を吐いている状態だ。
(もうやめてくれ)
そう思ったとき、妻の足の指に力が入っているのが見えた。
そして突然、彼女が大きく目を見開いたまま
「もうダメっ……はぁああぁ…」
体をのけ反らせ硬直してしまったのである。
(裕子……!)
彼女の体はガクガク震えだし、腰を浮かせたまま動かなくなった。
いつも明るい妻がイカされてしまったのだ。
妻は脱力すると、そのまま仰向けに倒れこんだ。
その頬に一筋の涙がこぼれていたのを見て、俺の心が締め付けられるような感覚に襲われたのだった。
「はぁ……はぁ……」
彼女はまだ余韻に浸っているようで時折ビクッと震えているのが分かる。
そんな妻に覆いかぶさり、愛おしそうに見つめる松田は
「気持ちよかったですか?」
と耳元でささやく。
妻は何も答えないでいると、
「感じやすいんですね」
と耳元で囁いた後、耳を舐めだした。
「……んん……」
甘い吐息が聞こえてくる。
そしてゆっくり下がっていき首筋から鎖骨へと舐めまわす。
約束どおりキスは避けているが、まるでマーキングするかのように唾液の跡を残していく。
さらに胸のほうに降りてきて、今度は乳房をくまなく舐めていった。谷間から乳輪まで丹念に舌を這わせる。
妻の大きな胸が彼の唾液でべたべたになっていく様子に、俺は嫉妬で狂いそうだった。
「裕子さんの胸とても素敵ですよ」
と松田が耳元で囁くと、妻は恥ずかしそうに顔を背けた。
そして彼はついに乳首へと到達した。
まずは舌先でチロッと舐めあげると、今度は口に含み吸い始めたのだ。
チュパ……レロォ……チュウウゥッ! わざと大きな音を立ててしゃぶっているようだ。
「はあっ!」
思わず大きく吐息を出してしまう妻。
妻の息遣いが激しくなり、時折ピクンっと反応しているのがわかる。
しばらく乳首を堪能した後、彼は口を離すと、今度は妻のお腹を舐め始めた。
脇腹やへその窪みにまで舌を伸ばしている。
そしてついに下腹部に到達し、ショーツをずらし始めたのである。
妻はハッと我に返り足を閉じようとするが力が入らないようで簡単に脱がされてしまったようだ。
松田は妻の両方の足を抱えるようにするとゆっくりと開いていく。
「あ……ダメ……」
妻の秘所が露わになった瞬間だった。
薄い毛で覆われたそこは鮮やかなピンク色をしており、すっかり濡れそぼっているのが分かる。
「すごく綺麗ですよ……」
彼はそう呟くと、顔を近づけクンニを始めたのだ。
「いや……そんなとこっ」
俺とのセックスでは恥ずかしがって、させてくれなかったクンニを松田がしている。
その事実に俺は頭がおかしくなりそうだった。
「あっ……くっ……」
妻は必死に声を我慢しているが、腰を浮かせて悶えている。
「裕子さん、気持ちいいですか?」
そう聞きながらも、彼はピチャッピチャッといやらしい音を立てて舐め続けている。
「あぁ……き……気持ちよくなんかっ!」
必死に否定する妻だったが、その言葉とは裏腹に彼女の腰の動きが激しくなっているのが分かる。
「そうですか?でもここは喜んでいますよ」
彼はそう言うと、クリトリスの皮を剥いて直接舐め始めたのだ。
その瞬間、妻の腰が大きく跳ね上がった。
「はうん!」
彼女は驚きと快感が入り混じったような声を上げた。
そんな妻を見て彼はさらに責め立てる。
今度は舌先でチロチロとクリトリスを舐め始めたのだ。
「あっ……だめ……あ……」
松田の舌は休むことなく動き回り、妻のクリトリスを丁寧に舐め続ける。
妻はシーツを握りしめ、必死に耐えている様子だ。
「んっ……んんっ……」
そんな妻に彼は追い討ちをかけるように指を膣内に入れ始めたのである。
2本の指がゆっくりと侵入していくのが分かる。そしてゆっくり出し入れし始めたのだ。
グチュ……グチュ……グチュ……グチュ……。
いやらしい音が部屋中に響き渡る。
「あぁ……そんな……」
妻は与えられる快感に信じられないといった表情を浮かべ体をくねらせる。
「クリトリスが大きくなってきましたよ、気持ちいいんですね?」
「ち……違うのっ……あぁ……」
こちらからも妻のクリトリスが大きくなり、光っているのが見える。
松田はそれを口に含むと、転がすように舐め始めた。
「あっ……ああぁっ!!」
妻は今までで一番大きな声で喘いだのだ。
「くうぅ……あぁ……だめぇ…ああぁ……」
妻の反応が変わったことに気をよくしたのか、彼は執拗にコロコロとクリトリスを転がし続ける。
「だめ……そこは……あぁ……あぁあ……」
(裕子!耐えてくれ!!)
妻がイカされるのはもう見たくなかった。
こんな気持ちになるのなら、松田に依頼するのではなかった。
しかし松田は責めの手を緩めない。膣内の指をクイッと曲げて刺激し始めたのだ。
「ああぁ……それだめぇ……ああぁっ!」
妻の腰がガクガク震えだし、絶頂が近いことを感じさせる。
「あぁ!あなたっ…見ないで!もう……だめっ……ああぁん!」
妻はそう叫ぶと、体を大きく腰を浮かせて痙攣し始めたのだ。
松田は妻のクリトリスに口に含んだまま、とどめとばかりに吸い上げた。
「あああぁぁっ!!!」
妻は大きな声を上げると、ブリッジするように腰を突き上げ、全身を弓なりにしならせた。
その瞬間、プシャアァっと勢いよく潮を吹きだしてしまったのである。
松田の顔を濡らしていくが、彼はそれを気にする様子もなく、嬉しそうに舐め取っている。
妻は再び松田にイカされてしまったのだ。
裕子さんもこれほどイカされてしまうなんて想像していなかったと思います。これから挿入されるのでしょうか。続きが気になります。
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